2010/07/14

多くの情報を抱え込みたくなる理由

アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン P.121 「裸の組織」より
ほかの人が知っていることを知らないことに対する恐怖である。
この恐怖に屈すると、初めてのおとなの宴席に参加した子供のように、何か食べ損ねることを恐れて、おいしそうなものを全部口に詰め込んでしまう。
自分の情報プレートにどれぐらいの分量がちょうどいいかを知ることは、単に優れた戦略であるだけでなく、おとなになるということだ。
思い当たります。すぐに溢れます。焦ります。難しいです・・・。
あの人は理解しているのに、自分ときたら何一つ理解していない・・・。
あの人はやっているのに、自分ときたら何一つやっていない・・・。
あの人は読み終わっているのに、自分ときたら何一つ読み終わっていない・・・。
こういうことよくあります。でも、目標とする人や憧れる人がいても、その人になる必要はないんですよね。同じことを知っていて、同じことができるっていうのはおもしろくなさそうです。同じようにできないから良いんですよ、きっと。そう思うことにしましょう。

理解できるところから始めて、やるべきことよりやりたいことをやって、読みたいものを読む。それで別に悪くないじゃあないか、と思います。その方が健康的です。結果はどうあれ。


アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン

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