2014/03/04

新・社会人、文章のことで先輩に注意されたらこの2冊な

さて、文章を書くのが苦手な皆さん。仕事でメールや報告書を書くようになったら、きっと先輩に

  • 「長い」
  • 「くどい」
  • 「読みにくい」
  • 「何が言いたいのかわからない」
  • 「要点を絞れ」
  • 「もっとわかりやすく」
  • 「もっと簡潔に」
  • 「結局、何のこと書いてんの?」

と、言われる(断言)。20分かけて書いた20行の文章が、2分の添削で2行の文章になって返ってくる。そんな時のために、この2冊のことをおぼえておくんだな!


1冊目

タイトルに「数学」とあるけれど、数学自体は苦手でも大丈夫。解説には常に、文章の「悪い例」と、その「改善例」が示されるので、とってもわかりやすい。

正確で読みやすい文章を書く心がけ」 をお話しします。 数式まじりの説明文が題材の中心ですが、 説明文を書く人ならどなたにも役立つ内容です。

索引まで含めて192ページ。薄いからサクっと読める。この内容でこの薄さってのがミソ。著者は数学ガールシリーズの人。



2冊目

本を読んで「すっごく面白かった!」としか書けない、僕のような人が読むべき本。

読みやすい文章はなぜ読みやすいのか?
リズムの良い文章とはどいういう文章なのか?
頭の中の「ぐるぐる」をどうやって文章に落としこむのか?

プロの文章書きである著者が、長年かけて身につけたノウハウを、ガンガン披露してくれる。小論文の対策やってる受験生にもオススメ。


「2冊も読みたくない」

だったら、どちらかといえば1冊目の「数学文章作法 基礎編」をオススメしたい。薄いし。


「読書だるい」

だったら

0 件のコメント:

コメントを投稿