2010/06/20

On Lisp 読了

ようやく LET OVER LAMBDA Edition 1.0 に引き続き On Lisp を読み終わりました。これが初級者向けってホントですか。前半はまー、確かにそうでしょうけども。。Lisp 怖い。


個人的におもしろかったのは、
  • Paul Graham 節
  • 前半の入門的なところ
  • ユーティリティ関数のところ
    • コードがキレイ
    • こういう風にユーティリティを書いていけば良いのかー。
  • マクロの導入的なところ
    • 「マクロとはこういうものだ」というのが随所に書かれていて、丁寧でわかりやすい
    • できること、できないこと、長所、短所、デバッグ方法、ハマりどころ
    • やっぱりマクロは難しいんだ
    • 「こうやって書いていけば良いよ」
  • アナフォリックマクロ
    • カッコイイ
  • 非決定性
    • とてもわかりやすい
  • CLOS
    • 言うほど異色じゃなくね?(ほんの少ししか紹介されていなかったからかも)
  • 付録のパッケージのところ
    • パッケージややこしそう。
でしょうか。

継続の実装のところは少し期待を裏切られました。あとATN コンパイラと Prolog のところは完全に置いていかれました。

コードがキレイですごく見やすかったです。お手本にしたいコード(当たり前か)。私は先に LET OVER LAMBDA Edition 1.0 を読みました。LOL もすごくおもしろかったのですが内容的にもコード的にも読むのに負荷が高かったです。On Lisp を先に読んだ方が良いのではないかと思います。


On LispLET OVER LAMBDA Edition 1.0

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