これから読み始める人へ
- 第1章についてはSchemeへの入門が済んでいれば読まなくても良さそう
- Schemeへの入門が済んでいなければ済ませてから読み始めるが吉
ここで言う「入門が済んでいる」という状態は
- Schemeの簡単なコードを読み書きできる
- Schemeで違和感なく再帰手続きが書ける
- Schemeで高階関数を書ける
とかそのくらいであればサクサク読める内容(数学的な部分を除いて)。
別の基準で言えばSchemeプログラマのレベル10でレベル3~4以上の人はザッと目を通して問題を解いてみる程度で良いと思う。
これらに当てはまらない人がいきなり読み始めるのはツライかも。別途Schemeの入門書なり入門サイトなりで一通り勉強することをオススメしたい。
The Little Schemerなんかを読んでいれば散々書いたことのある内容。
- 手続き定義
- 変数束縛
- すべて式、すべてリスト
- 再帰、末尾再帰
- ローカル手続き定義
- 局所変数
- 無名関数
- 高階関数
その辺。
感想
リトライ開始から1週間。今のところ思ったよりスムーズに読み進んでいる。SICP購入及び即挫折から1年近く経ったわけだけど、その間に他のScheme本を読んだことがちゃんと力になっているんだなーと思えてうれしい。
この調子で読了できたら良いけど、できなかったらできなかったでその時はまたリトライすれば良いかな。
posted with amazlet at 09.03.17 ジェラルド・ジェイ サスマン ジュリー サスマン ハロルド エイブルソン おすすめ度の平均: 訳が酷い |
posted with amazlet at 09.03.30 Daniel P. Friedman Matthias Felleisen おすすめ度の平均: 小さなScheme処理系で学ぶ数学基礎理論 |
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