2013/10/21

「ことばと思考」って本の話

さっきから暇つぶしに読んでる「ことばと思考 (岩波新書)」って本が思った以上に面白いので書いておく。

amazonの商品の説明より

私たちは、ことばを通して世界を見たり、ものごとを考えたりする。では、異なる言語を話す日本人と外国人では、認識や思考のあり方は異なるのだろうか。「前・後・左・右」のない言語の位置表現、ことばの獲得が子どもの思考に与える影響など、興味深い調査・実験の成果をふんだんに紹介しながら、認知心理学の立場から語る。

なんかプログラミング界隈で聞いたことある話じゃない?僕にはこう見えた。

私たちプログラマは、プログラミング言語を通して世界を見たり、アルゴリズムを考えたりする。では、異なるプログラミング言語を話すCOBOLerとLisperでは、認識や思考のあり方は異なるのだろうか。「静的スコープ・再帰・継続・マクロ」のない言語のコード表現、プログラミング言語の習得がプログラマの思考に与える影響など、興味深い調査・実験の成果をふんだんに紹介しながら、認知心理学の立場から語る。

目次

序 章  ことばから見る世界―言語と思考
第一章  言語は世界を切り分ける―その多様性
第二章  言語が異なれば、認識も異なるか
第三章  言語の普遍性を探る
第四章  子どもの思考はどう発達するか―ことばを学ぶなかで
第五章  ことばは認識にどう影響するか
終 章  言語と思考―その関わり方の解明へ

プログラマな人たちは好きなんじゃないかなと思う。プログラミング言語が好きな人たちは特に好きそうな話だ。というのも「言葉は世界を切り分ける」「言語が異なれば、認識も異なるか」など、Rubyのまつもとさんがよく話題に出す「サピア・ウォーフ仮説」の類のお話だから。ちなみに二章に「ウォーフ仮説は正しいか」というセクションがある。

最近話題になったRubyコア用語集にもサピア・ウォーフ仮説のことが載っているな。

普段使ってるプログラミング言語に新しく追加された機能がどうしてもわからない。解説記事を読んでも、本を読んで勉強してもどうもピンとこない。そんな時、別のプログラミング言語を触ってみたらあっけなく理解できた!なんてことはプログラマであれば経験があるんじゃなかろうか。

自分にも経験がある。プログラミングを始めたばかりのころ、C#のdelegateの意味がよくわからなかった。C#の本を読んでもdelegateのところだけワケワカメ状態だった。ちょうどその頃仕事で、それまで未経験だったJavaScriptを書くことになった。入門記事片手にJavaScriptを書いていたら、delegateのことがあっさりわかってしまった。なぜわからなかったのかがわからないくらいあっさりわかった。ついでにクロージャのなんたるかまでわかってしまった。僕は「JavaScriptはなんて素晴らしい言語なんだ!!」と思った。今は「Lispはなんて素晴らしい言語なんだ!!神様ありがとう!」と思っている。Lisp・・・ふははっ!Lisp!

追記

第一章 言語は世界を切り分ける、第四章 子どもの思考はどう発達するか、第五章 ことばは認識にどう影響するか、が特に面白かった。

印象に残っているのは、記憶が言語に引っ張られるって話。例えば、車がぶつかる映像を見せて「車が[衝突]したときのスピードはどのくらいでしたか?」と聞く。この[衝突]の部分の動詞をsmashed, collided, bumped, contacted, hitを言い換えて聞いた時、被験者が答えるスピードが異なるって話。

もうひとつ。子どもが何歳くらいでどういった言葉と概念を獲得するかという話も面白かった。大学の頃に似たような話が講義であったことを思い出した。獲得した言葉によって認識できることや区別できることが広がることを示した実験の話が興味深かった。知らないことを考えることはできないって点で、大人も同じだと思う。ヴィトゲンシュタインってエラい人が「私の言語の限界は、私の世界の限界」だとおっしゃってるそうで。

2013/10/13

風呂の本

風呂に置いてるわけじゃないけど風呂で読む本。読むのに少し気合いが要る本は風呂で読むことが多い。半身浴しながら。今は「影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか」を読んでいる。第一版の方。これは好きな本で、読むのは3〜4回目くらい。特段難しいわけではなく読んでいて面白いんだけど、読んでいるとなぜか眠くなるのため風呂で読んでいる。プログラミング系の本もわりと風呂で読むことが多い。The Little Schemerは風呂で読んだけど紙質が悪くてふやけ方が半端無かった。素数夜曲みたいな分厚い本も風呂で読むことがある。手がつかれて大変だけど。PCやノートが使えないところがツライ。

8月はProject Euler、9月はアニメ強化月間だったので、10月は読書強化月間にしようかなって。秋だし。

しかし、まー、正直マンガ読んでる方が楽しい(笑)

トイレの本

我が家のトイレにはいつも数冊の本が置いてある。便所本ってやつ。どれも1〜3ページ単位で読める本。例えば星新一のショートショートが置いてある。今アツイのはへんないきものという本。以前は会社の先輩の真似してSQLのリファレンスを置いていた。
そういえば実家のトイレにはママレード・ボーイとちびまるこちゃんが置いてあったなー。

2013/10/11

にっき

ブログ全然更新してないな。ブログといい筋トレといい習慣が消えていく。最近、いろいろなことに満足してるからかな。職場は素晴らしいし、仕事もわりと楽しいし、私生活は円満だし。勉強会の開催や参加にも意欲がわかないなー。満足はいいことなんだけど、やばいことでもあると思う。

2013/09/01

shell script と cmd bat の参考

めっちゃ参考になるわー。

先日batを作った時にtempファイルとして「ファイル名が日時のファイルを作る」ところで0埋めフォーマットできてなくて午前中だけ動かないbatを作ってしまった。

cygwinでcron入れてもcron.hourlyがなくてそもそもrun-partsがない

会社でcygwin使ってるんだけど、cron入れても/etcの下にcron.hourlyとかcron.weeklyがない。困った。調べてみるとそもそもrun-partsがない。run-partsは指定したディレクトリに入っているコマンドを順次実行してくれるコマンド。これがない。

探したところ、run-partsスクリプトを書いてる人がいたので拝借。

取りあえずgistに貼っつけとく。

関連

Re: gitのコミットログの集計

改めて探したらいろいろあった。いろいろあるけどほとんどのものはWebUIしかないようだ。個人的にはその仕様は残念だ。その中でgitinspectorというのがコマンドとしても実行できて感触がいい。統計の項目がちょっと物足りないけれど。

Re: タイムボカンディレクトリ

以前タイムボカンという名のディレクトリについて触れた。

スクリプトを書きなおしたので書いておく。

% timebomb -d 7 ~/timebomb.weekly

これを.shに書いてcron.hourlyに入れてる。

参考

おっさんのための口腔ケア


歯や歯茎のケア、大事ですね。虫歯はないと思って15年近く歯医者に行ってなかった。先日行ってみたら歯と歯の間の虫歯がたくさんあった。さいわい神経を抜くような虫歯はなかった。フロスはやっていたけど、足りなかったみたいだ。それに親知らず付近の歯周ポケットが深かった。

歯周病で口がくさくなったり歯がなくなるのは嫌だ!!特に口がくさいのは嫌だ!!

歯医者に通い、虫歯の治療をし、フロスも毎日やっている。親知らずも4本のウチ3本抜いた。上の親知らずは抜いても全然痛くなかったのだけど、下の親知らずを抜くのはすんげー痛かった。歯茎がごっそりくっついて抜けた(ガクブル。あとは右下の親知らずが残っている。上の画像のように真横向きに生えているらしく抜くのが怖い。親知らずを一旦途中でぶった切ってから抜くらしい。怖い。

と、まあ、歯や歯茎に対する意識が高まったので口腔ケアに余念がない上司に相談してみた。するとフィリップスの電動歯ブラシとオムロンのエレピックというものをススメられたので買ってみた。上司曰く「人生捗る」「人生がひとつ豊かになる」との絶賛ぶりだった。

今週末その二つが届いたので早速使ってみたら、これはすごい。もっと早く欲しかった。特にエレピック。エレピックは強い水流を噴射して歯と歯の間や歯と歯茎の間を掃除することができるマシーン。気持ち良すぎる。エレピックをやった後の口の中の爽快感。これはいい買い物。同じような機械は他のメーカーからもいろいろ出ているようだけど、けっこう故障するらしい。オムロンのエレピックは故障が少ないことで評判がいいとのこと。

上司曰く、電動歯ブラシはフィリップスというメーカーのものがオススメということだった。値段が高いモデルはいろいろなモードがあり、付属品が多いらしい。けど、結局ノーマルモードしか使わないらしいので、単機能で安いものを買った。この電動歯ブラシ、歯がツルツルになってとても気持ちいい。口の中が清々しいのは気分がいい。

近くに居るだけでキッツい口臭が漂ってくるおっさんおばさん、多いよね。ああはなりたくないので口腔ケアに勤しむ。

追記

amazonでエレピックの取り扱いがなくなってますね。リンク貼っときます。