2019/09/12

一日がすぐに終わる

いまや人生は100年の時代らしいけど、体感だと20歳くらいが人生の半分らしいじゃないですか。わかります。ジャネーの法則とかありますよね。

代謝が高いと体感人生は長くなるらしいっすね。逆に言うと代謝が低くなると人生が終わりに向かうスピードが早まるんすね。
身体的代謝が活性化しているときには心的時計が速く進むのだそうです。たとえば発熱しているときは普段より身体的代謝が亢進しているため、時間がゆっくり進むように感じられます。かぜで熱があるので床に就いたけれどなかなか寝付けず、そろそろ夜が明けてしまうのではないかと思って時計を見たら、まだ1時間くらいしか経っていなかった、というような経験は、皆さんにもあるのではないでしょうか。 逆に身体的代謝が落ちると、それに伴って心的時計の進み方も遅くなるため、加齢により身体的代謝が低下することで物理的時計の方が心的時計よりも速く進み、時間の経過を速く感じるということになります。

それはさておき、ここ数年は仕事が忙しく「げ、もう定時だ、仕事まだまだ山盛りなんだけど」みたいな日が多い。集中力が高くなっているときは特に時間経過が早いよね。プログラミングしているときとか、脳内設計中とか、文章書いてるときとか、もはや時間がスキップしているとしか思えないことも少なくない。

1日が一瞬で終わる。1週間も一瞬だ。ひと月もいち年もすぐに終わる。月曜が祝日だったりすればふと気づけば週末になっている。土日祝日は休みだ。昼過ぎまで目覚めないし、飯食ったり奥さんと出かけたり筋トレしたり本読んだりしていると、これまた一瞬で週末が終わる。

こういう1日ばかりってまずいんじゃないかな。「さいきん暇だなー」「いそぎじゃない仕事、どれからやろっかなー」「まだ昼か、定時まで長いなー」みたいな日がもう少し必要だと思うんだよね。ボーっとする時間もほとんどないし、頭の中だけで考え事をする時間もない。何かをひらめく機会が少なくなってないか?


0 件のコメント:

コメントを投稿